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活動内容
ACTIVITIES

ヘルパー派遣~生活~

月と風との収益の柱となる大切な事業です。現在は30名ほどの利用者の方がおられますが、枠にとらわれず、ご本人に寄り添うのが特徴。夢をカタチにすることで、ご本人がいきいきして明るい気持ちになるお手伝いをしています。

場づくり~表現・関係性~

おふろプロジェクトや軽茶堂、月イチ現代美術館やミーツ・ザ・福祉(市民福祉のつどい)など、しょうがいのある方でもない方でも楽しく交流できる機会、表現できる機会をつくっています。

軽茶堂(かるちゃどう)

しょうがいのある方と、しょうがいのある方とは日頃接点のない地域の人とが「偶然」関わるしかけとして、2011年7月にスタート。「誰でも」「気軽に」「楽しく」をキーワードに、教室形式に限らず、参加した人が共通の趣味を楽しんだり、自分が少し拡がるような体験ができたりするイベントを実施。参加費は500円(無料の回もあり)。開催日は基本的に第3・第4土曜日。『書道の会』『詩かくよむの会』『月イチ現代美術館』『子どもとカレーの会』『お笑いの会』などが人気。

月イチ現代美術館

『軽茶堂』の一環として、2016年4月から開催(2ヶ月に1度)。参加費無料。表現したいものを作品として持ち寄り、発表するイベント。「その人の日常そのものを切り取る」こと自体をアート作品として捉えることで交流ができるのではないかと思ったのが発案のきっかけ。勇気を出して発表し、みんなに認めてもらえることが発表者の「自己肯定感」「居心地のよさ」につな がっている。

おふろプロジェクト

重いしょうがいのある方との入浴介助中に、身体の緊張がほぐれるおふろで一番いい表情を見ることができることを実感してスタートした企画。『まちのおふろお助け隊(入浴ボランティア)』『若の湯会(若い人同士で入浴)』『おふろ同窓会(しょうがいある人の昔懐かしい人との入浴サポート)』『おふ会(気の合う人ら少人数で入浴)』『しぇあスパ(個人宅、施設、銭湯を借りての入浴)』など、しょうがいのある方とない方とが、とにかく一緒にお風呂に入る活動を繰り返している。お互い裸で身体を洗い合い、浴槽につかって一緒に歌を歌えば、不思議なくらい距離が近づく。言葉でないコミュニケーションが生まれる場として、今後も小さく長く続けていきたい活動となっている。

ミーツ・ザ・福祉(市民福祉のつどい委託事業)

尼崎市が1982年から行っている市民福祉のつどい事業を2017年より受託し、運営を行っている。しょうがいのある方もない方も楽しめ、交流できるイベントをつくるべく、月に一度程度の会議を重ねながら、多様な関係者とともに企画を行っている。現在は、ブース出店・パフォーマンス・ワークショップなど、一日中楽しめるフェス・マルシェを年に一度行っている。また、日常からしょうがいのある方とない方が関わる機会をつくろうということで「ミーツの学校(学び、交流する)」という取り組みがスタートした。

ミーツ・ザ・福祉 WEBサイト

しごとづくり~お店・モノ~

2019年よりチャリティショップ(古着販売)とグッズ製作がスタート。利用者の方の新しい「仕事」や、法人としての新しい事業として進めていきます。

チャリティショップ「ふくる」

自主財源事業をつくることは、福祉の仕事・活動をする上で非常に重要なこと。古着を寄付していただき販売するチャリティショップ「ふくる」を運営することになりました。阪急園田駅半径2キロ圏内で「服の地産地消」を目指します。

チャリティショップ「ふくる」

グッズ製作

「月イチ現代美術館」でしょうがいのある方の作品が集まる。そこで考えたのが、作品をテキスタイルにして、商品展開するというもの。今後、ファブリックボード、サコッシュ、Tシャツ、トートバッグなどに展開していきます。